先住ハワイ人の食生活
2016/12/14
先住ハワイ人の食生活
ハワイは、紀元前500年頃まで無人島でした。
その中で、食文化のルーツはポリネシア人の渡来とも言われています。
▼ポリネシア人説明
初めてハワイに移住してきたポリネシア人はカヌーに20程度の種類の植物をつみ
ハワイに持ち込みました。
カヌーには、食物貯蔵庫があり、木のみだけでなく、魚の干物などの保存食
豚、鶏などの家畜も乗せられていたそうです。
ハワイに持ち込まれた食物
ハワイに主食として
タロイモ、パンノキ、サツマイモなどの根菜類を多く持ち込んでいました。
当時の食生活は、栄養価の高いタロイモを潰してペースト状にしたポイを主食として
魚、肉、タロイモの若葉、バナナやココナッツなどを摂ることで栄養のバランスをとっていた
そうです。
ハワイの食文化とタヒチ
新鮮なもので生では食べにくいものは、イムで蒸し焼きにして調理していました。
イムとは、蒸し焼きにする調理方法のことを言います。
土に穴を掘り、バナナなどの葉を重ねてしき、
その上に野菜や肉、魚などを焼いた石と一緒に入れて
その上にまた葉を重ね土をかぶせて蒸し焼きにする調理方法です。
ハワイでは、
タヒチからの大移住があったことから
タヒチの食生活が多く普及しているそうです。
このイムなどの調理方法もタヒチの食文化で大移住など
ハワイの中で起きたことが食文化にも大きく影響しているようです。